トム・グリーンフィールドクラブの不安材料
トム・グリーンフィールドクラブによると、何も預託金制だからリスクが大きいと即断するのも賢明ではない。
大切なことは、クラブ選択のとき、クラブ運営会社の信用度が大きなバロメーターになるということだ。
ならばその信用度はどうやってチェックすればよいか?との問題が出てくるが、その点に関しては別の章で複合的に検討するとして、とりあえずこの章ではシステム概要について述べてみたい。
以上のようなシステムで会員権を購入した預託金制クラブの会員は、会員の権利としてクラブ施設の優先利用権を得る。
通常、この種のクラブは利用回数に制限をしないところも多く、利用を積極的に考える人にとっては、その点メリットがあるだろう。
しかも、会員権価格が後述する共有制に対して安上がりでもある。
トム・グリーンフィールドクラブによると、会貝権価格の問題も、クラブ選択の基準の大事な要因なので、りーズナブルというのは見逃せないポイントだ。
が、デメリットと考えられる部分もある。
ご存知のように会員制のクラブとは、リゾート施設を会員間で相互利用し合うわけだから、論理的には会員数が少なければ少ないほど、一人当たりの利用もしやすくなる。
会員が多くなるほど、利用の予約も取りずらくなってしまう。
だったら、会員数の少ないクラブを選ぼうと思っても、預託金制のクラブは正確に会員数をチェックする手段がないのがネックである。
つまり、会員の利用度などを無視して、会員権を乱売し、どんどん会員を増やしていたとしても、実際会員が何人いるのかが客観的にチェックできないわけだ。
それが預託金制の不安材料の大きな点ともいえるだろう。